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共同利用・共同研究課題

通言語的視点から見たオーストロネシア諸語の情報構造(2013年度~2015年度)

投稿日:2013.04.01

プロジェクトについて

期間:2013~2015年度

本研究の第一の目的は、通言語的な情報構造に関する事象および分析方法や理論のもとに、オーストロネシア諸語の情報構造を分析し、それによっ て他の様々な統語的事象を説明することである。これに際し、日本語や英語など、研究の進んでいる言語における情報構造の専門家を交え、分析に使用する術語およびアプローチについて全員の同意を得る。
第二に、オーストロネシア諸語の中で、情報構造が与える現象をタイプ分けする。定・不定の区別、あるいは新情報・旧情報の区別が統語的事象にどのような影響を与えるかを、各言語の担当者が分析し、報告する。
第三に、他の諸言語とオーストロネシア諸語を比較し、普遍的な点と特異な点を明らかにする。第四に、近隣の諸語との言語接触の影響が見られるかどうかを考察する。

研究代表者 内海敦子(明星大学)

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