プロジェクトについて
期間:2018–2020年度
本研究課題では、内陸アジア地域に分布するモンゴル語族の諸言語を対象に、共時的多様性と通時的変化の両面の実態を把握し、そうした多様性や変化が内的要因によるものなのか、近隣諸言語との接触などの外的要因によるものなのかを探る。具体的には次の2点に焦点をあてた活動をおこなう。1) 名詞形態論、動詞の形態統語論、音韻体系、借用といったトピックについての語族内および近隣諸言語間の類型論的研究。2) 対象言語の一次資料を集積したデータベースの拡充。
研究代表者 山越康裕(AA研准教授)
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