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共同利用・共同研究課題

チュルク諸語における膠着性の諸相 -音韻・形態統語・意味の統合的研究-(2017年度–2019年度)

投稿日:2017.04.01

プロジェクトについて

期間:2017–2019年度

チュルク諸語は膠着性という形態論的特徴が注目されてきた。しかし、近年のチュルク諸語内の各言語の記述研究により、「語」という単位の認定が、音韻論的観点からは問題があること、また、チュルク諸語においては語(形態論)と文(統語論)の明確な線引きが困難であることが明らかになりつつある。そこで本プロジェクトでは、形態、音韻、統語、意味の全ての面から各言語の記述を精緻化することを通し、従来注目されてきた膠着性というチュルク諸語の特徴の本質と、チュルク諸語内の言語間の差異を明らかにすることを目指す。

研究代表者 佐藤久美子(国立国語研究所プロジェクト非常勤研究員)

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