フィールド言語学ウェビナー2021

*本イベントは終了しました。

国立国語研究所（国語研）「消滅危機言語・方言」プロジェクトおよび東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所（AA研）「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築」プロジェクト（LingDy3）の連携事業の一環として、第一線で活躍するフィールド言語学者の知見と技術を若手研究者に共有することを目的に、この度「フィールド言語学ウェビナー」を開催する運びとなりました。両機関は、各地の大学とも連携しながら、2016年度より言語学的フィールド調査の技法についての少人数ワークショップを共同開催してきました。

今年度は、昨年度と同様にオンラインでセミナーを開講します。言語・方言のフィールドワークに興味関心がある学生のみなさんや卒論・修論のテーマとして言語・方言の記述を考えている学生のみなさんの積極的な応募をお待ちしています。

日時

2021年8月19日（木）10:00–17:05

開催形態・場所

オンライン

プログラム

10:00–10:05
開会の挨拶

第1部
10:05–11:35
マシュー・ジスク（東北大学）
講演 「日本語記述のためのグロスの付け方と音素表記：古典日本語・訓点語を一例に」

11:35–11:55
質疑応答

11:55–14:00
休憩

第2部
14:00–17:00
木本幸憲（兵庫県立大学）
演習「言語記述とドキュメンテーションのためのELAN活用法」

17:00–17:05
閉会の挨拶

参加資格

言語・ 方言のフィールドワークに興味を持つ大学生（ 4 年生以上）及び大学院生

※ 応募資格要件を満たさない方のご応募も可能ですが、応募状況によっては受講をお断りさせていただく可能性がございます。あらかじめご了承ください。

定員

第1部：30名、第2部：15名

使用言語

日本語

参加費

無料

事前申込

受講には、お申し込みが必要です。募集要項をご確認の上お申し込み下さい。

募集要項

共催

• 基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築（LingDy3）」
• 国立国語研究所機関拠点型基幹研究プロジェクト「日本の消滅危機言語・方言の記録とドキュメンテーションの作成」

問い合わせ先

青井隼人
E-mail: haoi[at]aa.tufs.ac.jp（※[at]を@に変えて送信してください。）

お申し込み

8月16日（月）正午までに、下記お申し込みフォームよりお申し込みください（ただし、定員に達し次第締め切ります）。
*第1部と第2部の定員が異なるため、「第1部のみ参加」「第2部のみ参加」「第1部・第2部両方に参加」のいずれかを、お申し込みフォーム「その他」欄にご記入ください。
**第2部への参加を希望される方は、使用PCのOSを、お申し込みフォーム「その他」欄にご記入ください。