メンバーMembers
本プロジェクトに参加しているAA研の専任スタッフと研究員は以下の通りです。
対象言語・地域
スンバワ語・バリ語・マレー語など(インドネシア)
LingDy3での主な活動
インドネシアの様々な言語の言語ドキュメンテーションを現地の研究者・話者コミュニティと共同で行っています。自身でスンバワ語・ヘロン語などのドキュメンテーションを行うとともに、インドネシアの研究機関で現地研究者・話者コミュニティにドキュメンテーションの手法を伝えるトレーニングワークショップを定期的に開催しています。
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- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「The Social Cognition Parallax Interview Corpus(SCOPIC)に基づく社会認識の言語標示に関する研究」(研究代表者)
- 共同基礎研究「一次データおよび研究資料・成果のアーカイブに関する研究」(研究代表者)
- アジア書字コーパス拠点
- Center for Language resource and information of indigenous languages in and around Indonesia インドネシアの10以上の言語の一次データを集めたサイトです。
- 故湯川恭敏所員の調査テープに残された言語データの電子化およびメタデータ公開
対象言語・地域
南琉球宮古語多良間方言(日本)、北琉球国頭語伊江方言(日本)
LingDy3での主な活動
日本には8の消滅危機言語がUNESCOによって認められていますが、そのうち6言語が琉球列島に集中しています。琉球列島の言語の多様性をより広く知ってもらうためのイベントを企画していきたいと思っています。
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対象言語・地域
ベトナム語(本国ベトナムや、在外ベトナム系移民コミュニティ)
LingDy3での主な活動
2018年度に移民の言語に関する国際シンポジウムをオーガナイズし、その発表論文を翌年度に学術雑誌の特集として編集・刊行しました。今後も、多言語・多文化の共生など、社会言語学的テーマについての共同研究を進めていきたいです。
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対象言語・地域
ジンポー語、タンサル語、チベット・ビルマ諸語(ミャンマー)
LingDy3での主な活動
シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する少数言語のうち、ジンポー語やタンサル語など、特にミャンマー北部に分布する言語を対象にフィールドワークに基づく調査と研究を行っています。近年はこれら失われつつある言語と文化を記録・保存・再活性化する目的で、蒐集した一次資料のデジタルアーカイブでの公開を進めています。
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- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「東南アジア大陸部地域語彙の類型論的研究」(研究代表者)
- 共同利用・共同研究課題「The Social Cognition Parallax Interview Corpus(SCOPIC)に基づく社会認識の言語標示に関する研究」
- 共同利用・共同研究課題「通言語的観点からみた音声類型論」
- 共同利用・共同研究課題「日琉語族内的声調類型論の再構築」
- 共同基礎研究「一次データおよび研究資料・成果のアーカイブに関する研究」
- カチンポータルサイト
- ジンポー語民話データベース
対象言語・地域
チュクチ語(ロシアの北東部)、モンゴル諸語(中国、モンゴル国、ロシア)LingDy3での主な活動
ロシア・シベリア北東端に分布するチュクチ語の現地調査を行い、文法の記述研究のほかに、民話の収集、辞書の編集などに力を入れています。最近は、モンゴル諸語が話されている中国、モンゴル国、ロシア(ブリャート共和国、カルムィク共和国)でも調査をしています。また、アウトリーチ活動として、ロシア、モンゴル国で言語ドキュメンテーションに関するセミナーを実施しています。リンク
- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「「アルタイ型」言語に関する類型的研究(2)」
- シベ語言語文化国際会議
- シベ語ドキュメンテーションのためのワークショップ
- 言語研修フォローアップミーティング(シベ語)
- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「「アルタイ型」言語に関する類型的研究(2)」(研究代表者)
- 共同利用・共同研究課題「The Social Cognition Parallax Interview Corpus(SCOPIC)に基づく社会認識の言語標示に関する研究」
- 共同利用・共同研究課題「チュルク諸語における情報構造と知識管理―音韻・形態統語・意味のインターフェイス―」
- 共同利用・共同研究課題「移民の継承語とエスニックアイデンティティに関する社会言語学的研究」
- チュルク諸語対照基礎語彙
- iOS/Androidアプリ “LingDyTalk”
- 音声切り貼りツール
- シベ語出版物総合目録
- ユーラシア言語研究コンソーシアム出版物
- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「バントゥ諸語のマイクロ・バリエーションの類型的研究(2)」
- 共同利用・共同研究課題「多言語混在状況を前提としたアフリカ記述言語学研究の新展開」(研究代表者)
- 共同利用・共同研究課題「通言語的観点からみた音声類型論」
- 共同利用・共同研究課題「日琉語族内的声調類型論の再構築」
- アフリカにおける言語多様性とダイナミズムに迫るアフリカ諸語研究ネットワークの構築
- 故湯川恭敏所員の調査テープに残された言語データの電子化およびメタデータ公開
- Bantu Microvariation Digital Archive
- “Effects of Syntactic Constituency on Phonology and Phonetics of Tone” Digital Archive (ECPPT)
- AA研スタッフ
- 共同利用・共同研究課題「バントゥ諸語のマイクロ・バリエーションの類型的研究(2)」
- 共同利用・共同研究課題「多言語混在状況を前提としたアフリカ記述言語学研究の新展開」
- アフリカにおける言語多様性とダイナミズムに迫るアフリカ諸語研究ネットワークの構築
- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「チベット・ヒマラヤ牧畜文化論の構築―民俗語彙の体系的比較にもとづいて―」
- チベット牧畜民の仕事展
- チベット牧畜文化ポータル
- ツバル言語文化辞典
- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- 共同利用・共同研究課題「「アルタイ型」言語に関する類型的研究(2)」
- 共同利用・共同研究課題「アイヌ語現地調査資料のアーカイブズ構築にかんする学際的研究(2)」
- アイヌ語音声資料の文字化テキスト対応づけと公開
- iOS/Androidアプリ “LingDyTalk”
- モンゴル諸語対照基本語彙データベース
- モンゴル語および関連諸言語入力用ソフトキーボード
- モンゴル諸語テキスト資料集成
- 東京外国語大学 研究者プロフィール
- honorewatanabe.com
- 共同利用・共同研究課題「「アルタイ型」言語に関する類型的研究(2)」
- 共同利用・共同研究課題「The Social Cognition Parallax Interview Corpus(SCOPIC)に基づく社会認識の言語標示に関する研究」
- オンライン・スライアモン語テキスト集
- 岩崎 加奈絵 特任研究員(2020.08–2021.03)
- 大槻 知世 特任研究員(2019.05–2020.03)
- 安達 真弓 特任研究員(2016.12–2019.03)*2020年4月より再加入
- 小林 美紀 特任研究員(2017.04–2017.09)
- 阿部 優子 特任研究員(2013.08–2017.03)
対象言語・地域
シベ語(中国・新疆ウイグル自治区)、満洲語(中国東北部)
LingDy3での主な活動
言語復興に関心をもつシベ語話者の皆さんの活動を、インターネット上でのシベ語表記の策定に対する助言、音声付き辞書の作成、国際シンポジウムでの活動の広報などを通じて支援するとともに、AA研主催の言語研修のフォローアップミーティングを通して日本在住のシベ語話者の皆さんとシベ語学習者の皆さんをつなげるコミュニティ作りを行っています。
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対象言語・地域
ロンウォー語、ラチッ語(ミャンマー・カチン州)
LingDy3での主な活動
最近脚光を浴びるようになったミャンマーの最北部には「カチン」と呼ばれる民族集団が暮らしています。「カチン」の言語のうち、系統的にビルマ語に最も近い言語であるロンウォー語・ラチッ語の記述の文法記述と、危機に瀕しているそれらの言語の方言の調査を行っています。
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対象言語・地域
キリマンジャロ・バントゥ諸語(タンザニア)、スワヒリ語諸方言(ケニア、タンザニア)
LingDy3での主な活動
タンザニア、キリマンジャロ山周辺の未記述言語を、現地に赴いて横断的に調査しています。その成果をもとに、現地研究機関を含む国内外の研究者と協働して、バントゥ諸語全体の類型的多様性を探求しています。
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対象言語・地域
ヌートカ語(カナダ)、宮古語(日本)
LingDy3での主な活動
プロジェクト代表としての役割のほか、宮古島でのフィールド調査実習ワークショップの企画開催や、言語ドキュメンテーションと言語文化再活性化の研究・トレーニングに関する国際連携活動(タイ、香港、アメリカ)の展開を進めています。
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対象言語・地域
スワヒリ語マクンドゥチ方言、トゥンバトゥ方言、ペンバ方言、ウングジャ方言(タンザニア)
LingDy3での主な活動
スワヒリ語は、東アフリカの広い地域で話されていますが、スワヒリ語と呼ばれるもののなかには、標準語とは異なる特徴をもつ「方言」がいくつも存在します。私は、この中でもザンジバルという南の島で話されている方言の記述研究をしています。LingDy3では主に広報担当として、プロジェクトのイベントや研究成果、多言語・多文化共生に関する情報をみなさんにお伝えしていきたいと思っています。
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対象言語・地域
チベット語(中国)
LingDy3での主な活動
チベット牧畜民の言語文化の調査と記録、それをもとにした辞書作りを、現地の方々および様々な分野の研究者とチームを組んで行っています。研究成果は論文や辞書として公開する以外に、展示や講演なども行っています。
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対象言語・地域
シネヘン・ブリヤート語、ハムニガン・モンゴル語、モンゴル語諸方言(中国、モンゴル国、ロシア)
LingDy3での主な活動
モンゴル語族のなかでとくに北方に分布する諸言語・諸方言について研究すると同時に、モンゴル語族を含むアルタイ諸言語の類型的特徴に注目した文法研究をおこなっています。それと同時に、これまで自身の調査で得た/過去に研究者が採録した言語資料を研究者や現地の方々に還元する仕組みづくりについて構想しています。
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対象言語・地域
セイリッシュ語(カナダ、アメリカ)
LingDy3での主な活動
セイリッシュ語族のうち特にスライアモン語についての現地調査をおこなっています。スライアモン語の文法の調査・研究を続ける他、最近は、調査を通して集めた原語テキストを公刊するための整理をしています。ひとつの言語の文法全体をどのように文法書としてまとめるかということへの関心から、参照文法書のシリーズの企画・編集に関わっています。