メンバーMembers

本プロジェクトに参加しているAA研の専任スタッフと研究員は以下の通りです。

塩原 朝子(しおはら あさこ)

教授

LingDy3プロジェクトリーダー(2019年度–)

対象言語・地域

スンバワ語・バリ語・マレー語など(インドネシア)

LingDy3での主な活動

インドネシアの様々な言語の言語ドキュメンテーションを現地の研究者・話者コミュニティと共同で行っています。自身でスンバワ語・ヘロン語などのドキュメンテーションを行うとともに、インドネシアの研究機関で現地研究者・話者コミュニティにドキュメンテーションの手法を伝えるトレーニングワークショップを定期的に開催しています。

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青井 隼人(あおい はやと)

特任研究員

対象言語・地域

南琉球宮古語多良間方言(日本)、北琉球国頭語伊江方言(日本)

LingDy3での主な活動

日本には8の消滅危機言語がUNESCOによって認められていますが、そのうち6言語が琉球列島に集中しています。琉球列島の言語の多様性をより広く知ってもらうためのイベントを企画していきたいと思っています。

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安達 真弓(あだち まゆみ)

助教

対象言語・地域

ベトナム語(本国ベトナムや、在外ベトナム系移民コミュニティ)

LingDy3での主な活動

2018年度に移民の言語に関する国際シンポジウムをオーガナイズし、その発表論文を翌年度に学術雑誌の特集として編集・刊行しました。今後も、多言語・多文化の共生など、社会言語学的テーマについての共同研究を進めていきたいです。

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倉部 慶太(くらべ けいた)

助教

対象言語・地域

ジンポー語、タンサル語、チベット・ビルマ諸語(ミャンマー)

LingDy3での主な活動

シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する少数言語のうち、ジンポー語やタンサル語など、特にミャンマー北部に分布する言語を対象にフィールドワークに基づく調査と研究を行っています。近年はこれら失われつつある言語と文化を記録・保存・再活性化する目的で、蒐集した一次資料のデジタルアーカイブでの公開を進めています。

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呉人 徳司(くれびと とくす)

教授

対象言語・地域

チュクチ語(ロシアの北東部)、モンゴル諸語(中国、モンゴル国、ロシア)

LingDy3での主な活動

ロシア・シベリア北東端に分布するチュクチ語の現地調査を行い、文法の記述研究のほかに、民話の収集、辞書の編集などに力を入れています。最近は、モンゴル諸語が話されている中国、モンゴル国、ロシア(ブリャート共和国、カルムィク共和国)でも調査をしています。また、アウトリーチ活動として、ロシア、モンゴル国で言語ドキュメンテーションに関するセミナーを実施しています。

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