活動Activities
開催日:2017.12.17[日]- 12.23[土]
研究者養成ワークショップ / その他・特別篇
終了
第4回「言語フィールド調査ワークショップ@宮古島」
本ワークショップは、消滅の危機に瀕する少数言語の包括的記録を目的とした言語ドキュメンテーション研究を活性化するために、危機言語の調査・記録研究に関心がありこれから研究テーマとして長期的に携わっていく意志のある大学生、大学院生を対象にフィールド調査の実地研修を行うものです。
期間
2017年12月17日(日)–23日(土)の7日間
場所
沖縄県宮古島市池間地域
講師
- 中山 俊秀 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
- 大野 剛 (アルバータ大学)
概要
主として宮古・池間方言を対象として、話者コミュニティーの中で実際に聞き取り調査を行います。
具体的活動としては以下を行う予定です。
- 話者やコミュニティーとの関係構築のストラテジー
- 多様な言語資料の収集
- 言語資料の処理と整理
- 社会的・文化的情報の収集
- コミュニティーのニーズに応えるプロジェクトの開発
応募資格
- これまで言語フィールド調査の経験に乏しい学部生、大学院生の方
- 言語データ収集・処理・分析の基本スキルのある方(音声書き取り、音素の分析、語や文の構造分析スキルを習得させるような言語学の講義や演習を受講済みであること)
- 調査は日本語で行いますので、日本語でのやり取りに支障の無い方
選考方法
応募者多数の場合は応募フォームの内容による選考をします。
募集人数
6名前後
参加費
無料(ワークショップ開催地である宮古島までの旅費およびワークショップ期間の滞在費は自己負担)
応募方法
こちらのページから応募してください。
応募締切
2017年10月5日(水)日本時間23:59(必着)
選考決定
受講の可否は、2017年10月中旬までに本人あてに通知します。
問合せ先
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中山俊秀
Email: nakayama [at] aa.tufs.ac.jp