活動Activities
開催日:2017.01.16[月]- 01.18[水]
研究者養成ワークショップ / テクニカルワークショップ
終了
テクニカルワークショップ:連続講義「データマネージメントとアーカイブ」
フィールドワークで採録した一次言語データ(録音・映像など)は、適切にメタデータを付けてアーカイブ(保存)し、公開することによりはじめて当該の言語コミュニティや他分野の研究者の利用に供することができます。今回のワークショップでは、言語アーカイブの専門家であるNicholas Thieberger博士をお迎えして、将来のアーカイブと利用を見越したデータの収集と管理の方法について3日連続でお話しいただきました。
- 長期的なアーカイブに耐えるフィールドワークとデータ採録の手法
(録音、書き起こし、グロス付加、コーパス構築) - ファイル名のつけ方とメタデータの管理
- 言語アーカイブの作成、PARADISEC (the Pacific And Regional Archive for Digital Sources in Endangered Cultures) の活動の概要紹介
- テキスト加工のための正規表現と複雑なコーパス検索の方法
日時
2017年1月16日(水)–18日(水)10:00–16:30
場所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階304室
講師
Nicholas Thieberger博士
(メルボルン大学、言語アーカイブPARADISECディレクター)
使用言語
英語
共催
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
- 日本学術振興会 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「危機言語・少数言語を中心とする循環型調査研究のための機動的国際ネットワーク構築」