活動Activities
開催日:2017.02.17[金]- 02.23[木]
研究者養成ワークショップ / その他・特別篇
終了
第3回「言語フィールド調査ワークショップ@宮古島」
本ワークショップは、消滅の危機に瀕する少数言語の包括的記録を目的とした言語ドキュメンテーション研究を活性化するために、危機言語の調査・記録研究に関心がありこれから研究テーマとして長期的に携わっていく意志のある大学生、大学院生を対象にフィールド調査の実地研修を行うものです。
期間
2017年2月17日(金)–23日(木)
開催場所
沖縄県宮古島市池間地域
講師
- 中山 俊秀 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
- 大野 剛 (アルバータ大学)
プログラム
主として宮古・池間方言を対象として、話者コミュニティーの中で実際に聞き取り調査を行います。
具体的活動としては以下を行う予定です。
- 構造分析用言語資料の収集(録音、録画、書き取り)
- 談話資料の収集
- 音素構造、形態法、統語法の基本構造の分析
- 言語資料の処理と整理
応募資格
- これまで言語フィールド調査の経験に乏しい学部生、大学院生の方
- 言語データ収集・処理・分析の基本スキルのある方(音声書き取り、音素の分析、語や文の構造分析スキルを習得させるような言語学の講義や演習を受講済みであること)
- 調査は日本語で行いますので、日本語でのやり取りに支障の無い方
選考方法
応募者多数の場合は応募フォームの内容による選考をします。
募集人数
7名前後
参加費
無料(ワークショップ開催地である宮古島までの旅費およびワークショップ期間の滞在費は自己負担)
応募方法
こちらのページから応募してください。
応募締切
平成28年11月2日(水)日本時間23:59(必着)
平成28年11月9日(水)日本時間23:59(必着)に変更しました。
選考決定
受講の可否は、平成28年11月中旬までに本人あてに通知します。
問い合わせ先
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中山俊秀
Email: nakayama [at] aa.tufs.ac.jp