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開催日:2012.03.27[火]

研究者養成ワークショップ / 文法研究ワークショップ
終了

第3回文法研究ワークショップ: 「そこに『ゼロ』はあるのか?」

投稿日:2018.07.02

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) では、「文法研究ワークショップ」として、記述言語学を志す学生や研究者が最新の研究成果や調査データを紹介しあうことにより、学生・研究者の交流や、最新の情報の共有を目指します。
言語の分析においては、形の上では何もないけれども、「ゼロがある」と考えることがしばしばあります。しかし、「ゼロ」は実体がないため、そこに本当にゼロがあるのか、あるいは何もないのかは、ときに判断の難しい問題になります。本ワークショップでは、どのような場合にゼロを考える必要があるのか、ゼロを設定する意味、そもそもゼロとは何なのかなど、ゼロにまつわる問題をさまざまな言語の事例を通して考えていきます。

日時

2012年3月27日(火)13:30–17:00

場所

アジア・アフリカ言語文化研究所 3階304室

発表

  1. 麻生玲子(日本学術振興会特別研究員)
    「八重山波照間方言の動詞の屈折を考察する」
  2. 江畑冬生(日本学術振興会特別研究員)
    「サハ語におけるゼロ形態の認定を屈折の義務性から考える」
  3. 石塚政行(東京大学大学院)
    「バスク語レクンベリ方言におけるゼロ」

使用言語

日本語

 

※ 研究会をUstreamで中継し、隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。

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