活動Activities
開催日:2011.05.28[土]
研究者養成ワークショップ / 文法研究ワークショップ
終了
第1回文法研究ワークショップ:「『形容詞』をめぐる諸問題」
本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第1回として行われるものです。
日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は、言語により品詞的な振る舞いが多様であり、動詞、あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また、反対に動詞、名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。
本ワークショップでは、属性概念を表す語の見せるこのような特異性を、”知覚”、”属性叙述”、”恒常性/一時性”などをキーワードにして捉え直してみたいと思います。
※今回、初の試みとして研究会をUstreamで中継し、遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮って御参加下さい。
(本ワークショップはもともと3月28日に予定されていたものですが、震災のために延期となっていました。今回、あらためて参加者を募集いたします。)
日時
2011年5月28日(土)13:00–17:30
場所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階302室
プログラム
- 麻生玲子(日本学術振興会、AA研)
「波照間方言のいわゆる形容詞」 - 今西一太(日本学術振興会、東京大学大学院)
“Noun, verb, and stative aspect in Amis.” - 長谷川明香(東京大学大学院)
「五感に関わる表現:英語の知覚動詞を中心に」
使用言語
日本語
事前申込
参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上2011年5月20日までにご応募下さい。