活動Activities
開催日:2022.02.18[金]
第20回文法研究ワークショップ:「言語接触の諸問題 (2)」
*本イベントは終了しました。
言語接触は、社会言語学・歴史比較言語学・地域言語学・言語類型論・言語習得/獲得など、言語学の多様な分野と関連し、言語記述においても看過できない現象の1つです。本ワークショップでは、記述言語学を研究する若手研究者が中心となり、東アジア・南アジア・西アジアなど、様々な地域と状況において起こっている言語接触をめぐる問題について発表を行います。また、昨年度の第1回目のワークショップ で発表した若手研究者もコメンテーターとして議論に参加することで、 言語接触についての理解を深めます。上記のテーマにご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
日時
2022年2月18日(金)10:00–12:30
開催形態・場所
Zoomによるオンライン開催
プログラム
2月18日(金)
10:00–10:10
倉部慶太(AA研)
趣旨説明
10:10–10:40
吉田樹生(東京大学大学院)
「シンハラ語の数標示と言語接触」
10:40–11:10
山岡翔(京都大学大学院)
「ベトナム語北部方言における方言間接触:[l], [n] 間のゆれをもとに」
11:10–11:40
北村萌(東京大学大学院)
「ドマリ語エルサレム方言とアラビア語の言語接触:Diasystematic Construction Grammarによる分析」
11:50–12:30
参加者全員
全体討論
コメンテーター:カルリノ・サルバトーレ(九州大学)、鄭雅云(京都大学大学院)、仲尾周一郎(大阪大学)、宮川創(京都大学)、林愷娣(九州大学大学院)
参加資格
上記のテーマに関心のある研究者・学生
※ 大学院生以上を原則とします。それ以外の方についてはメールでご相談ください。
定員
20名程度
使用言語
日本語
参加費
無料
事前申込
参加には、お申し込みが必要です。 募集要項をご確認の上、2月17日(木)正午までに、下記お申込みフォームよりお申し込み下さい(ただし、定員に達し次第締め切ります)。
招待メールは開始1時間前までに参加者にお送りいたします。
主催
- 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」