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DDDLingフォーラム:継承語としてのベトナム語/第3回ベトナム語研究会

投稿日:2023.01.17

*参加には申し込みが必要です。招待メールを送る必要があるため、 2月15日(水)正午までに、こちらのお申し込みフォームよりお申し込みください(応募状況によっては早期満了とさせて頂く場合があります)。
招待メールは2月15日(水)午後に参加者にお送りいたします。もし2月15日(水)中に届かなかった場合は、2月16日(木)にadachi[at]aa.tufs.ac.jpまでご連絡ください([at]を@に変えて送信してください)。

日時

2023年2月18日(土)13:00–15:30

開催形態・場所

Zoom によるオンライン開催

プログラム

2月18日(土)

13:00–13:10
安達真弓(AA研所員)
趣旨説明

13:10–13:40
林貴哉(大阪大学)
「世代を越えて何が継承されるのか:関西のベトナム人集住地域の事例から」

継承語としてのベトナム語教育の目標はどこにあるのか。ベトナム系移住者が次世代に継承させたい/継承させたくないと考えるものは、移動の経緯や現在の生活、将来の計画等、様々な要因によってそれぞれ異なると考えられる。本発表では、NPO法人やカトリック教会、ベトナム仏教寺院等、ベトナム系移住者が集う場所での参与観察やインタビュー調査の結果を分析し、世代を越えて継承されるものは何なのかを過去・現在・未来に分けて考察する。その上で、継承語教育を議論する際の課題を示す。

13:45–14:15
ファム・フィー・ハイ・イェン(大阪大学大学院)
「在日ベトナム人の子どもへの継承ベトナム語教育活動~教科書「ぼく・わたしのベトナム」の試作を通じて~」

子どもにベトナム語を継承させることは多くの海外在住べトナム人の希望である。しかし、その動機は、経済的な理由よりも情趣的な理由の方が大きい。親は、子が家族や国にいる親族の愛情を理解することを望み、子がベトナム語を学ぶことを希望するのである。しかし、子どもにベトナム語を学習する動機を持たせることは難しい。そこで、親世代が伝えたい内容を子どもが楽しみながら学習できるよう、「ぼく・わたしのベトナム」という教科書を作成した。本発表では、この教科書作成にあたっての思いや内容を紹介する。また、実際にこの教科書をオンラインクラスで使用した際の子どもの反応も併せて報告する。

14:20–14:50
近藤美佳(大阪大学)
「ベトナムにルーツを持つ子どもたちは何をどのように継承するのか」

ベトナムにルーツを持つ子どもたちは、親から与えられたものをどのように受け止めるのか。そこにはどのような喜びや感動、葛藤や戸惑いがあるのか。葛藤や戸惑いが生じた場合はそれらとどのように折り合いをつけるのか。本発表では、公立学校内に設置された母語教室における実践・観察や、日本で学び育ったベトナムにルーツを持つ青少年の語りを通して、ベトナムにルーツを持つ子どもたちが親から与えられたものを自分の中に位置づけていく過程を整理する。そして、その過程を支えるために社会や学校は何ができるのかについて検討したい。

15:00–15:30
全員
全体討論

使用言語

日本語

参加費

無料

事前申込

招待メールを送る必要があるため、 2月15日(水)正午までに、こちらのお申し込みフォームよりお申し込みください(応募状況によっては早期満了とさせて頂く場合があります)。
招待メールは2月15日(水)午後に参加者にお送りいたします。もし2月15日(水)中に届かなかった場合は、2月16日(木)にadachi[at]aa.tufs.ac.jpまでご連絡ください([at]を@に変えて送信してください)。

共催

  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して (DDDLing)」
  • 共同利用・共同研究課題「移民の継承語とエスニックアイデンティティに関する社会言語学的研究」

(2023年1月17日 記事公開)

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