当ポリシーの目的と適用範囲
当ポリシーは、DDDLingが主催あるいは共催するイベントの参加者全員が安全に集える場を維持するために策定されました。
「参加者全員安全に集える場を維持する」という目的には、「将来開催されるイベントについてもみなさんが不安や心配を感じることなく、気軽に参加できること」も含まれています。
よって、当ポリシーはイベント会場内の発言や行動だけでなく、イベント終了後に発生した参加者同士のコミュニケーションや、SNS・ブログ等での情報発信に対しても適用されます。
対象者
当ポリシーは、イベントに関わる全員が対象になります。当ポリシーでは、全員をまとめて「参加者」と表現します。
ハラスメントの観点
以下にあげたような、自分ではコントロールできない特性に言及すること、宗教・趣味・専門性など個人の内面に関わる部分に関して不当な言いがかりをつけること、また他人を困らせる行為をハラスメントとします。
- ジェンダー、性自認やジェンダー表現、性的指向
- 障がい
- 外見、身体的特徴
- 「人種」(https://lingdy.aa-ken.jp/news/13582)、民族、国籍
- 年齢
- その他、参加者を不快、不安にさせる発言や行動
禁止行為
DDDLingが主催あるいは共催するイベントでは、上記の観点に基づき、以下のような行為を禁止します。
- 攻撃的、非建設的、過剰に批判的な発言や揶揄(やゆ)
- 脅迫、ストーキング、つきまとい
- 性的な関心を引く行為(性的な画像の掲示や、性的なコスチュームの着用等)
- その他、運営スタッフがハラスメントであると判断した行為
ハラスメントを受けたら、判断に迷ったら
ハラスメントを受けた場合、見かけた場合、もしくはハラスメントかどうか判断に迷った場合は、近くのDDDLingメンバーに声をかけてください。DDDLingメンバーは、ハラスメントに直面している参加者の心理的、身体的な安全を、全力で確保するように努めます。ハラスメント行為をやめるように要請された参加者は、イベントを運営するDDDLingメンバーの指示に直ちに従ってください。
このアンチハラスメントポリシーは、言語学フェス アンチハラスメントポリシーを参考に作成しました。
言語学フェス アンチハラスメントポリシーはクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際(CC BY 4.0)ライセンスで公開されているため、どのコミュニティでも自由に再利用および改変することができます。
(2024年3月11日 記事公開)